腐女子(女オタク)と男オタクとの違いとは

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近頃、割と目にするようになった「腐女子」という言葉ですが、音としては「ふじょし」なので「婦女子」を連想させますが、字面としては「腐る」という漢字が入っていることからなかなかインパクトのある単語になっています。

腐女子と男のオタクの違いですが、
男のオタクがキモイ、汚い、臭いと3kなイメージで語られるのに対し、腐女子はこのところ、天然だけど可愛い、なんか微笑ましい、など、好印象をもたれることも少なくありません。

そういった違いもあるのですが、腐女子もオタクとほぼ同義語であることには変わりなく、男のオタクと同じように漫画などが大好きで、しかも漫画、アニメなどに萌えるわけです。
コミケにも参加し、同人誌をあさったりします。
オタクが週末に秋葉原に出没するように、やはり腐女子も週末は腐女子のメッカである東池袋の乙女ロードに出没、と、その行動パターンは男のオタクと大差なかったりします。
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しかし、男のオタクは、対象に対するのめり込み度がより高いため、萌えるグッズに財産の大半を費やすようになるため、結果として外見がおろそかになり、ダサくなっていきます。
しかも、2次元世界にのめり込みすぎた結果、自らの恋愛感情すらも二次元世界に捧げてしまうようになり、現実の女には萌えないなんてことにもなってしまいます。
とにかく、男のオタクは、その世界にハマればハマるほど現実世界から遠ざかってしまうところがあります。

それに比べると腐女子は、服装にもそれなりに気を配るし、人付き合いもそこそここなします。
現実世界にごく普通の彼氏がいてそれなりの恋愛をし、しかし妄想世界では「男同士の恋愛に萌え~」などと、現実世界と自分の腐女子道をバランスよく配置することができるのです。
腐女子はホモ漫画にメロメロになりながらも男のオタクのように現実世界の男に萌えない、ようなことにはならないのです。

男のオタクはまかり間違えば「かなり変なやつ」になってしまいますが、腐女子は相当深くのめり込んでいる場合でも「ちょっと変わった子」程度に収まってしまう子が多いのです。
基本的には腐女子はオタクであってもマニアでないといえます。



実はこれは、女の子は、腐女子に限らず、メルヘンと現実を「それはそれ、これはこれ」ときっちり分けて考えることが出来る脳構造をしているから、ということらしい。

だから女の子は腐女子モードにはいった時はかなり凄まじい妄想を展開させていたとしても、しっかり現実にかえってくることができるわけです。
また、腐女子モードが現実世界での生活まで侵食してしまうことはないので、隠れ腐女子と化すことができるのです。

ただ、腐女子も男のオタクほどではないが、恋愛に関してはあまり器用でない子が多いようです。
男女ともにオタク化することの背景には現実の恋愛に対するスタンスが影響していると考えられます。

男のオタクは二次元世界の中に理想の愛を求め、腐女子もやはりホモ漫画の中にステキな恋愛を求めています。
しかし、男と違うのは腐女子が求めるステキな恋愛はそれがイコール「理想の恋愛」とはならないことです。
つまり男のオタクが「俺の理想は二次元世界」となると、そっちの世界に彼女を作ってしまうのに対し、腐女子はホモ漫画をあくまでもステキな物語の領域で楽しんでいるから、そっちの世界にいる男を彼氏にしようなんて思うことはないのです。
男のオタクが萌える対象に主観的であるのに対し、腐女子は萌える対象を客観的な視点でとらえているという言い方もできるでしょう。
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