認知的不協和とは、恋愛での活用方法と恋を実らせる作戦

手をつないで歩く恋人 ブログ
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認知的不協和とは、言動や感情などに、不整合があった時に無理やり辻褄をあわせようと働く心理のことです。

有名な「すっぱいぶどうの話」
木に登る事ができず、ぶどうが食べられない悔しさから「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去っていくという話。

これは、本当はぶどうが食べたいのに食べられないという感情を「すっぱくてまずいだろうから食べたくない、だから食べないんだ」と辻褄を合わせ、平静を保つ心理です。

この認知的不協和は恋愛でも起きる心理で、実は好きな相手の気を引くテクニックとして使えるのです。
例えば、気を引きたい相手に何か頼みごと、助けて欲しい事を頼みます。

この頼みごとは気を引きたい相手が何らかの理由で断れない、もしくは断らないと思われる事にしてください。
すると、気を引きたい相手は自分の事が別に好きでなく気乗りがしないとしても助けた事に対して認知的不協和によりこのような心理になるのです。




「俺(私)はこの人を助けた、好きでもない相手を助けたりはしない、だからこの人の事が好きなのだ」

もちろんこれだけで恋愛的に好きになってくれるわけではありません。
それでも人として嫌いではないという相手にはすることができます。

このような事を繰り返す事で最終的には相手に自分を好きになってもらおう、というテクニックなのです。

認知的不協和を利用したテクニックは相手に気づかせずに自分に好意をもたせられるため、ありがちな方法よりも警戒されにくく、初期の段階でも不快に思われる危険がありません。

押すだけでなく引いてみるテクニック

ある程度の仲になってさらに進展させたい人におすすめの方法です。
連絡を突然かえさない、ドタキャンしてみる、などの一度引いてみる事で、相手は「寂しい→気になるって事はあいつが好きなんだ」という認知的不協和を起こさせます。



助けてあげるのではなく助けてもらう

普通好きな人には親切にしてあげて気を引こうとしますが、相手が自分に好意がない場合、見えみえな親切は警戒されてしまい、断られたり逆に不信感をいだかれてしまいます。
お願いを断る、不信感をいだくなどの行動、感情が相手に入ってしまうと、認知的不協和の観点からは相手は自分の事を嫌いになる可能性があるのです。

しかし、認知的不協和は相手に親切をした場合「嫌いな人に親切はしない→相手が好き」となるため、好意をもってほしい相手には親切にするよりも親切にされる方がいいのです。

一見難しいようですが、「ペンを忘れたから貸してほしい」や「10円足りないから貸してほしい」など「まず断られない頼みごと」を定期的にするだけで効果があるのです。

ある程度相手が自分に好意を持ってくれたら、こちらからの親切もマイナスにはなりませんし、次のステップに進みやすくなります。

ある程度時間が必要なお願いをする

ある程度仲良くなったらそれなりに時間や労力、お金が必要なお願いをします。
すると、認知的不協和的には「こんなに時間を使ったんだから」「労力を使ったんだから」「お金を使ったんだから」相手を好きに違いない、と思わせられます。

それはもうただ人としての好意を超えて恋愛感情として好きなのだと思わせる事ができます。

また、付き合ってからも女性は特に割り勘や奢ってあげるよりも奢ってもらう方が長続きしやすいといいます。
逆に女性が奢ったり割り勘をする関係は男性側も「そこまで好きでない相手だから」、女性側も「あまり大切にされてない」という感情になってよくないと言われています。



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